2018年の西日本豪雨で、倉敷市真備町にある我が家は1階の天井付近まで浸水し、リフォームか建て替えかでずいぶん悩みました。すでに築40年以上経っており、家族の間で意見も分かれましたが、これからの人生を永く、より快適に住める新しい家に建て替えたいというのが私の思いでした。

いくつかの住宅雑誌や本を読んで知った「高気密・高断熱」というキーワードにこだわっていた私に、クレバリーホーム倉敷店さんから「当社ならエネリートという新商品があります」とのご提案をいただきました。

 

外壁2重断熱、サッシは樹脂トリプルガラスという、私が望んでいた以上の高断熱仕様で、正直、予算的に厳しいものと感じましたが、最初の見積もりの提示を受け、なんとか多少の予算オーバーで収まるのではないかと思いました。

そこで、クレバリーホームのエネリートを第一候補と決め、毎週のように打ち合わせをしました。家族の間でなにかと意見の食い違う我が家は、打ち合わせの度、次から次に設計の変更をお願いしましたが、クレバリーホーム倉敷店さんには根気強く対応していただきました。

工期的には、様々な事情が重なり、希望通りとはいきませんでしたが、週末ごとに建築現場を遠慮なく見せていただき、丁寧で誠実な家づくりがされているのを実感し、不安は徐々に信頼感に変わっていきました。

工事が進むにつれ、自分の頭に描いたイメージが形になっていくのは、とても嬉しいものでした。何度も何度もじっくり打ち合わせさせていただいたおかげか、ついに完成したマイ・ホームに「ああすればよかった、こうすればよかった」という後悔は、ほとんど感じられません。

3色のタイルを使った外壁は、シックで高級感のある仕上がりになったと自己満足しています。同時にメンテナンスに手間がかからず、ランニングコストを抑えられるものと期待しています。

 

 

2020年は、長い梅雨の後は、大変な暑さとなっていますが、エアコンの効きもとてもよく、一旦、家に入れば、この猛暑を快適にすごせています。

光熱費が以前の家に比べ、ぐっと安くなっているので、その分を住宅ローンの返済にまわすことができます。

また、2重断熱の外壁は、外の音もしっかり遮断してくれるので、窓を閉めれば、家の中はとても静かですね。

その分、家の中の音は響くような気がしましたが、家具が揃っていくうちに、あまり気にならなくなりました。

 

なにより、ちょっと神経質な我が家の愛猫が、リビング、ペランダ、寝室と、どこでも無防備にゴロンと寝転がっているのを見るにつけ、ペットにとっても快適な家になったのだなぁ、と日々感じています。

しかし、家は10年、20年と住み続けるもの。ずっと永く、私たち家族に変わらぬ満足を与え続けてくれるクレバリーホームであって欲しいと願っています。