仮想発電所 VPP(バーチャルパワープラント)
仮想発電所 VPP
(バーチャルパワープラント)
バーチャルパワープラント(VPP)とは、分散型エネルギーリソースをIoTを活用した高度なエネルギーマネジメント技術によって遠隔・統合制御し、あたかも1つの発電所のような機能を提供する仕組みです。
当社では、Frontier-Smart2030の各家庭の蓄電池を連携させて、太陽光発電システムが発電した電力を効率よく活用する「VPP」の構築を将来的に目指しています。
「VPP」によって電気を無駄なく使える、地球に優しい社会が目の前まで来ています。
【動画】VPP
(バーチャルパワープラント)とは
VPPとは、バーチャルパワープラントの略称。仮想発電所と呼ばれています。エネルギーの地産地消を実現するといわれ、今注目のエネルギーシステムです。 出典:経済産業省 バーチャルパワープラント
Frontier-Smart2030が目指すのは、ZEHのその先
大規模発電所(集中電源)に依存した従来型のエネルギー供給システムが見直されるとともに、需要家側のエネルギーリソースを電力システムに活用する仕組みの構築が進められています。工場や家庭などが有する分散型のエネルギーリソース一つ一つは小規模なものですが、IoT(モノのインターネット)を活用した高度なエネルギーマネジメント技術によりこれらを束ね(アグリゲーション)、遠隔・統合制御することで、電力の需給バランス調整に活用することができます。この仕組みは、あたかも一つの発電所のように機能することから、「仮想発電所:バーチャルパワープラント(VPP)」と呼ばれています。VPPは、負荷平準化や再生可能エネルギーの供給過剰の吸収、電力不足時の供給などの機能として電力システムで活躍することが期待されています。 出典:経済産業省 バーチャルパワープラント
Frontier-Smart2030の目指すミライ
Frontier-Smart2030は大容量の太陽光発電と蓄電システムで、電気を買わない、エネルギー自給率100%以上を目指した住宅です。 将来的に各家庭の蓄電池を連携させて、太陽光発電システムが発電した電力を効率よく活用する「VPP」の構築を目標に掲げています。