地震の活動期が50年続く
能登半島地震や東日本大震災、阪神淡路大地震などの過去の震災を教訓に、私たちはもしかして起こるかもしれない災害に備えることが重要ですね。家庭や地域の防災意識を高めるために、福山市内でも各小学校単位で定期的な避難訓練や災害時の行動計画を共有するようなイベントが開催されています。
昨年あった千田小学校でのイベントに参加しましたが自衛隊車両や消防関係などの展示もあり、体育館いっぱいに町民の方も集まり、熱心に講師の方の話を聞いていました。福山市の千田小学校区は福山の方ならご存じですが大雨が降れば町内の一部が浸水することが有名です。町民の災害に対する意識が高いのかもしれません。千田町から芦田川に排水するポンプも新しくするようですし、千田川にはセンサーを設置して水位の把握をリアルタイムにしているようです。それらによって「浸水しない町内」になればよいですね。
小田川の高梁川との合流点の付け替え工事もかなり進んでいますね。すごく大規模な工事ですが、昨年末通ってみたらほとんど完成していましたね。この工事により二度と水害に遭わないことを期待しています。あの大規模な川の合流する場所を変更するという工事を見て安心して倉敷市真備町内でも物件を仕入れ、リフォームして販売を開始しました。
阪神淡路大地震があったあとに当社で加盟した「住宅の耐震補強工事」を推進する会での情報ですが1995年の「阪神淡路大地震」より日本周辺は「地震の活動期」に入ったと言われていました。その「地震の活動期が50年は続く」と言われていたことを思い出します。2045年までは続くということのようです。まだ20年もありますね。
非常用品として、水や食料、ラジオ、懐中電灯などの備蓄も怠らず行いたいですね。さらに、地域の防災計画に積極的に参加し、避難経路や避難所の確認を行うことも重要だと思います。災害が起きて家に帰れないという最悪な状態の時にどこに集合するのかなどを打ち合わせしておくことも必要かもしれません。
さて「卒業」「入学」の時期ですね!別れもあれば出会いもある、新しい進路が始まる期待もあ り、なんとなく落ち着かないけどワクワクする季節です。我が家の3男も何とか就職が決まったようで安心しております。「子育て完了!」という気持ちになっていますが、これからも様々あるのでしょうね。