日本への影響を考えるととても大きいものがあります
ロシアのウクライナ侵攻ですが本当に酷い事態ですね。ポーランドやルーマニアに逃げる人々へのことを思うといたたまれません。なぜこんな戦争を始めたのか背景はいろいろ言われておりますがよく分かりませんね。
しかし、考えたらロシアはソ連崩壊後にチェチェンやジョージアクリミアの割譲など武力を背景に紛争の解決を図ってきました。それから考えるとロシアの行動は一貫していたのかもしれません。リビアにも軍事介入し多くのリビア難民がヨーロッパに難民として渡っていたのを見たのはつい数年前です。
話し合いで解決と良く言われますが、言論の自由のない国も多いような状況ですから話し合いにもつけないですよね。そんなことを考えると暗たんたる気持ちになってしまいます。つくづく日本に生まれて幸せだったと思ってしまいます。その状態も様々な努力が無いと保てないのでしょうね。
さて日本への影響を考えるととても大きいものがあります。
先月もガソリン株価が上がるとともに火力発電用の燃料も上がりますので電気料金の値上げがあると言うようなことを書きましたが、この戦争でさらにとんでもない値上げが始まることになるかもしれません。
住宅関係の材木価格の高騰もおさまってはいませんし、それに伴う住宅設備家建築資材の高騰も始まっています。
知り合いの銀行員が最近の住宅ローンを審査する時に見ることができる建築価格の高騰を考えると「うちの息子が家を必要とするようになる頃には、もう土地を買って家を建てるなんてできないのではないか」と嘆いていました。
実際、先のことは分かりません。 戦争がいつ終わるのかまだ分かりませんし、ロシアがデフォルトすることになった場合の世界経済に与える影響などを考えると、すぐに戦争が終わっても当分の間混乱するのではないでしょうか。
ただ、やはりエネルギー自給自足の家を2年前に開発して販売してきましたが間違っていなかったなと思っております。今回のロシア軍もウクライナの原子力発電所を占拠しました。エネルギーを止められたら市民の生活自体が成り立たなくなります。そういった想定外の極端な事態が起きても太陽光システム、蓄電池、EVの組み合わせで家中のエネルギーを賄うことも可能です。
「家が一番安全」そういった家づくりを目指してます。 早くウクライナに平和が回復されればいいですね。
さて春は卒業、入学準備のシーズンですね。花見も楽しみです!