こんにちは!暑くなってきましたね!

 4月15日の夕方ですが中国電力ネットワーク(株)からメールが何通か届きました。

はじめての事なのでびっくりしましたがメールの内容は「出力制御再エネ設備の出力制度について連絡」というものでした。「4月16日火力電源の抑制や連携先の活用等の対策を実施しても需要に対する電気の供給が余剰になると見込まれるため再エネ設備太陽光発電所風力発電所の出力制御を実施する可能性があります」という内容です。

電気と言うのは消費量と発電量が均衡していなければ大規模停電につながります。東日本大震災の後に計画停電というのがありましたが、あの時は発電量が少なく消費量が増えるため発電量と消費量の不均衡が起こらないようにするためでした。

現在太陽光発電等の再エネ設備が増えたため日中の発電量が多くなり土曜日は会社も工場も一部停止していますので電気の消費量が減っている日に、「天気予報で4月16日は晴天で太陽光発電の発電量が増える」つまり電気の供給量が多くなるために電力の不均衡が起きると予測したと考えられます。

しかし、どう考えてももったいないですよね。ガソリン価格がこれだけ上がり電気代も燃料調整費の部分がかなり上昇しています。

ですのでこれからはやはり、出力制御が行われるだろう日には給湯器のお湯は昼間に太陽光発電の電気で沸かす、電気自動車への充電も昼間に行う、そういった対策が必要なのではないでしょうか。