相変わらず暑い毎日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

しかし、思えば台風が瀬戸内方面には来ていませんね。日本列島に上陸した台風も今年はあまりないです。でもこれからまだ台風の季節は続きますので、台風対策を今月はまとめてみようと思います。

台風に対する一般家庭での対処法と、浸水被害に備えるための火災保険の水害特約について検索かけてまとめてみました。

  • 事前準備  

(窓やドアの補強) 窓ガラスに飛散防止フィルムを貼るか、シャッターや雨戸を閉めます。風による飛散物から家を守るために重要です。福山市から岡山市あたりはサッシ屋さんの営業によると「全国でも雨戸が売れない地域」として業界では有名なようです。実際私の知り合いは隣の家から瓦が飛んできてサッシに当たり、一晩中家族で畳を立てかけ押さえて風の侵入を防いだという経験があると言っていました。次の日は一日中ふらふらだったようです。

(屋外物の固定) 庭やバルコニーにある軽い物(植木鉢、自転車、ゴミ箱など)は風で飛ばされる可能性があるため、屋内に収納するか、しっかり固定します。

(避難経路と避難場所の確認) 近くの避難所を確認し、家族全員で避難経路を共有しておきます。

  • 台風接近中

(避難指示に従う) 地元自治体が発令する避難指示や警報に従い、必要に応じて早めに避難します。

(停電に備える) 懐中電灯やラジオ、携帯電話の充電器を準備し、停電時に備えます。ラジオやスマホで最新の情報を確認することも重要です。手回し充電ができるラジオもあります。

(家の中にとどまる) 台風が接近している間は、外出を避け安全な部屋に家族全員で待機します。

  • 火災保険の見直し

水害特約を付けていないと家が浸水した場合のリフォーム費用が出ません。水害の危険性のある 場所に住まいのある方は保険の見直しが必要です。車両保険も水害特約に入っているかどうかをご確認ください。