寒くなって参りましたがいかがお過ごしでしょうか?

 それにしても今年はガソリン代の値上がりが続いていますね。

10月18日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、164円60銭。これは7週連続の値上がりで、2014年10月以来およそ7年ぶりの高値だそうです。1年前は134円20銭だったので、22.7%のアップ。本当に値上げはいい加減にして欲しいです。

 値上げの理由はコロナ禍で昨年から産油国で大規模な協調減産を続けている一方で新型コロナウイルスの感染が落ち着き始めて需要が増える見通しもあるからだとも言われています。更に8月下旬に大型のハリケーンがアメリカ南部に次々上陸。メキシコ湾の海上油田施設が被害を受け減産になっています。

 さらに日本は輸入に頼っていますから円安も痛いですし、ENEOSと出光の上位2社だけでシェアの8割を占め、ガソリンスタンドもピーク時の半分以下ですから、価格競争が起きにくい状態になっています。

 これから更にガス料金や電気代も値上がりするでしょう。やっぱり「エネルギー自給自足の家」の時代になってきていますね。ヨーロッパ諸国で太陽光や風力など再生可能エネルギーでの発電が広く普及してるのもこういった産油国の事情で経済が振り回されることへに備えているのではないかと思ってしまいます。

 確かに太陽光発電設備に初期投資はかかりますがこれから電気自動車の時代になりますので家計を助ける意味でも設置が必要だと思います。

 PHVの車両も増えてきましたし、軽自動車サイズの新車の発売も予定されていますから車種の選択もできるようになりそうですから楽しみですね。