マイホーム購入を検討中の方へのお話です。
福山市や倉敷市では中古住宅の供給が増えてきました。
売却物件の登録数が2年前の3倍程度になっています。本当に増えました。


では物件を探すのに選択肢が増えたかというとそうでもありません。
「この家にはすぐに住めないですよね」「住むためのリフォーム代がいくらかかるか分かりませんね」という築年数が古く傷んだ住宅が売りに出ることが多くなりました。
賃貸住宅と同程度の支払額で直ぐに住むことができる住宅というのは本当に少ないです。売り主様も福山ではなく大阪や東京に住んでらっしゃって、「親の家を売りたい」という相談が当社でも多くなっており、実際物件を調査に行ってみると、すぐには住めない物件がほとんどです。
管理が悪く家も傷んでおり、売り出してもすぐに住めない住宅が多いですね。そういう物件も売りに出ますので、「数は増えたが買いたい物件が少ない」という状態になって物件数が多くなっているという状態だと思います。

子供の学校、職場、実家からの距離などを考えて地域を絞り込んで探されると物件探しは比較的に探しやすくなると思いますよ。  
新築住宅ですが3年前と比べると本当に高くなりました。高度成長期を思い出します。あの頃は毎年物価が上がるのが当たり前でした。
「今建たないと来年はもっと高くなりますよ」とお客様にお話しさせて頂いておりました。「藤井さんに勧められてあの時に建てて本当に良かった」と何人かのお客様にも何年か経って言われました。あの様な時代がまた来ているのかな?と最近思っています。
疑問に思われること心配事は何でもご相談ください!