ウッドショックの主な原因
こんにちは!クレバリーホーム福山店です🏡
2021年3月頃から表面化し始め、日本の住宅業界に影響を与えている「ウッドショック」。
木造住宅の建築に欠かすことのできない原木(丸太)や製材が、供給不足や価格高騰などを引き起こしています。
今回のウッドショックの要因は主に次の3つといわれています。
①米国での木材需要の高騰
コロナ禍と住宅ローンの低金利により、米国の住宅需要は昨年後半から急増しています。
3月の住宅着工件数は年率換算で前月比19.4%増の173万9000戸となりました。
②世界的なコンテナ不足
巣ごもり需要などの影響で20年後半から海上運送用コンテナの需要が急増しました。
アジアから米国への北米往路の荷動きは前年比78.1%増になるなど世界の海上輸送に混乱が起きています。
③中国の経済回復
世界の中でもいち早くコロナを克服した中国は経済が急速に回復し、木材取引も活発に取引されています。
2021年1月~3月の中国の国内総生産は実質で前年同期比18.3%増です。
今回のウッドショックは「第三次ウッドショック」とも呼ばれるように、1992~3年頃と2006年頃の2度にわたって輸入木材の需要バランスが崩れ、木材価格が高騰したことがあります。
供給不足や高騰で、家づくりを悩まれている方がいらっしゃいましたらクレバリーホームへぜひご相談ください!
確かな品質の「エンジニアリングウッド 」を実現するために 、パートナー企業を通じて 、 原木の産地までこだわり開拓した供給ルートですが 、 過去には 、2006 年の第二次ウッドショックによる木材の価格急騰をはじめ 、 幾度となく 木材の供給ルートの見直しを迫られる場面もありました 。
しかし、 私たちはその クオリティを保つことを 最優先に考え 、それぞれのパートナー 企業と の取引をかわることなく継続させてきました 。
このように、20 年以上にわた って構築してきた 各パートナー企業との 《 信頼関係 》こそが 、今回の第三次ウッドショックにあっても 、これまでと変わることなく木材の安定供給を実現することができている最大の理由です。
そしてクレバリーホームの「 誇り 」でもあります!