地球温暖化対策のための税
こんにちは!
それにしてもガソリン価格の値上げはひどいですね!ハイオクガソリンだと1リットルあたり200円近くなっています。石油販売業者に1リットルあたり5円補助をするとか備蓄した石油を供給するとの対策を政府はしていますが焼け石に水の状態です。
大体ガソリン税というのが高いですよね。揮発油税と地方揮発油税を合計すると53.8円がまず税金です。「地球温暖化対策のための税」が1リットルあたり0.78円かかっているようです。さらにそれらの税金はガソリン価格と合計され、その価格に今度は消費税がかかります。1リッターあたり170円のガソリン価格だとすると70円以上も税金が占めることになってしまいます。いくら何でも高過ぎます。
だいたいいつから「地球温暖化対策のための税」なんて課税されていたのでしょうか?その分グリーン減税やグリーンポイントもあるからバランスを取っていると言われるんでしょうね。
ただ、石油価格が上昇するだろうことはかなり以前から予想はされていました。
石油価格、電気代などエネルギー関係で下がるのは石炭ぐらいでしょうか?
原子力発電所が一部を除いて稼働できない状態が続いていますから、エネルギー価格が上がるのは仕方ないですね。何年も前から分かっていましたから当社は「2030零和の家」を開発しました。同タイプの家を建築して頂いたお客様のデータを見せて頂くと毎月平均で売電収入1万円、電気代5000円というあたりが毎月の収支のようです。
ガソリン代は別に掛かりますが、EV車にして太陽光発電により充電するとさらにお得です。
太陽光発電で売れる1キロワットの金額は家庭用だと2020年度は税込み16円ですが、中国電力から電気を買うと基本料金を考えると1キロワットあたり40円ぐらいになってしまいます。
太陽光発電で発電した電気は売るよりも使う方がお得です。
ガソリンスタンドも減ってきていますから、往復1時間かけないと給油出来ない地域も増えているようです。そんな地域ではEV車が結構売れていると聞いています。トヨタ自動車がEV車をフルラインアップで発売すると去年発表しましたよね。4月から日産自動車は軽自動車のEV車を発売しますし、EV時代に加速するのでしょうね。