寒くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日私の母校である大門高等学校に行って建築関係を将来の仕事として考えているという1年生に少しお話をしました。これは同窓生との交流会として毎年1回行われております。

卒業生が7人来て、それぞれの職業についてどういったものか、どういった資格が必要かなどを喋るものです。今年は先生の方より「高校時代にやっておけばよかったこと」など細かく話すべき内容というものが提示されており、そういう意味では喋りやすかったかなと思います。しかしほとんど生徒にとって私がおじいさんという年齢になってしまっていることに今更ながら驚きます。

話としては、今の仕事選んだ理由、どういった経験が役に立っていたかということを中心にしゃべりました。建築業・不動産業を今営んでいますが、いろんな縁や偶然に導かれていたことを改めて思い出し、感慨深いものがあります。あの時、あの友達がいなかったら?あの時あの会社を紹介してもらわなかったら?また違った道になっていたかもしれません。僕が偉そうに話すほどの実績は無いのですが、その時々一生懸命に取り組み、身に付けたものが今役に立っていると思います、というような話をしました。一番驚いたのは10年以上前に僕の話を聞いたという消防士の方が、今度は後輩に喋る役目で来ていたことでした!